理工系大学

私は理工系大学に通っているのだが、やはり教養科目とはあるものである。進学のために毎年二科目程度履修しなければならず、学生には忌み嫌われている。

今学期私はリーダーシップに関する教養科目を履修した。

この科目のテーマは、"リーダーシップとはなにか"であり、その概念から始まっていま自分たちに必要とされるリーダーシップについての考察レポートが最終課題となっている。

授業は講義形式よりも、グループを組んでリーダーシップについてディスカッションをする形で進行していく。

さまざまな人とグループを組んで話してみると、もちろん個人なのでいろんな考え方や話し方があるのだが、それを総じるとどうやらどんどんと理工系学生のステレオタイプに近づいていく。なんとおもしろい!

世間の目もあながち的外れでないようなのだ!

あーーーおもしろいっ!

 

ここから得られる仮説は、ステレオタイプとは集合に属する個の性質を表すのではなく、その集合全体の性質を表す。ということだ。